「歌う」は英語で sing|歌っている・歌える・歌った等の言い方と、洋楽を歌って英語を覚える6ステップ
By 吉田先生(八王子教室担当)「歌う」は英語で sing。歌っている(is singing)、歌った(sang)、歌える(can sing)、歌うこと(singing)、歌いながら(while singing)など、「歌う」の英語表現を例文つきの一覧にまとめました。後半では、洋楽を歌って語彙・リスニング・リンキング・英語脳を一度に鍛える「Singing out loud」の6ステップを八王子教室の講師が解説します。

英語の歌を歌うことは、聞き取り、発音、語彙を一度に鍛えられる学習法です。「英語が聞き取れない」「英文を読んでも理解に時間がかかる」という悩みは、歌うことで少しずつ変わっていきます。
この記事では、はじめに「歌う」の英語での言い方をまとめ、そのあとで洋楽を歌って英語を身につける「Singing out loud」の考え方と、曲を選んでから歌い切るまでの6つのステップを紹介します。
「歌う」は英語で sing|「歌っている」「歌える」などの言い方一覧
「歌う」は英語で sing です。活用は sing - sang - sung と変わります。「歌っている」「歌える」など、よく使う形を例文と一緒にまとめました。
| 日本語 | 英語 | 例文 |
|---|---|---|
| 歌う | sing | I sing every morning.(毎朝歌います) |
| 歌を歌う | sing a song | Let's sing a song together.(一緒に歌を歌おう) |
| 歌っている | be singing | She is singing in her room.(彼女は部屋で歌っている) |
| 歌った | sang | We sang at the party.(パーティーで歌った) |
| 歌える | can sing | He can sing this song in English.(彼はこの歌を英語で歌える) |
| 歌うこと | singing / to sing | I like singing.(歌うことが好きです) |
| 歌いながら | while singing | She cooked dinner while singing.(彼女は歌いながら夕食を作った) |
| 歌われる | be sung | This song is sung all over the world.(この歌は世界中で歌われている) |
| 歌おう | Let's sing | Let's sing!(歌おう!) |
| 英語で歌う | sing in English | I want to sing in English.(英語で歌いたい) |
| 生歌・生で歌う | live vocals / sing live | The band sang live on TV.(そのバンドはテレビで生で歌った) |
「歌っている」は進行形の be singing、「歌うこと」は動名詞の singing を使うのが基本です。こうした動詞の形は歌詞にもよく出てくるので、好きな曲を歌いながら覚えることもできます。
英語脳を育てる
英語脳の前に、そもそも”英語ってナニ?”
「学校の科目の一つ」や「受験に受かるための武器」と思わるかもしれません。確かにその通りでもあります。しかしその前には大きな前提が存在します。
それは英語というのは日本語と同じ用に「言語」という大きなくくりの中に存在するものということです。辞書を引くと「言語」とは、
音声や文字によって、人の意志・思想・感情などの情報を表現・伝達する、または受け入れ、理解するための約束・規則
とあります。
つまりは大切なのは「自分の思っていることを伝えることができるかどうか」ということです。極端に言えば、「嬉しい」ときに自然と「I’m Happy」と笑えればそれで満点なのです。
英語脳
「英語を聞き取れるけど理解するのに時間がかかる。」「英文は読めるけど内容の理解に時間がかかる。」などの悩みがある人は、「英語脳」を身につけることでその悩みを解消できるかもしれません。
英語脳とは、見たり聞いたりした英語を日本語に訳すことなく、英語のまま理解するスキルです。下に簡単に表してみました。
- 「apple」→「りんご」→「🍎」
- 「apple」→「🍎」
1番は「apple」という英語を「りんご」という日本語に訳してから「🍎」のイメージを作っています。一方で2番では「apple」という英語から日本語に訳すことなく、直接「🍎」のイメージができでいますね。
英語脳とはこの2番目の思考回路のように、日本語を介することなく英語を扱うスキルです。
これを身につけることで、英語を聞いた際にいちいち日本語に訳す手間が省けるので英文理解、リスニングの理解の速度が早くなります。
リンキングを攻略する
「英語が聞き取れない」という皆さん。英語を聞き取る、発音する上でとても重要な「リンキング」というルールをご存知でしょうか?
知らないよという方、それでは英語で「ありがとう」と伝えたいときはなんといいますか?
メジャーなものだと「サンキュー」でしょうか?実はこの「サンキュー」というワンフレーズも「リンキング」のルールに則って発音しているんです。
「サンキュー」を英語で記述すると「Thank you」という2つの単語で1フレーズができていることがわかります。
ただこのフレーズを発音するときは、「サンク ユー」と言う様に一単語ごと発音するのではなく、ThankのKとYouのYをつなげて「Thankyou」、「サンキュー」というように言葉をつなげて発音します。
そして、ネイティブスピーカーは意識していませんが、このリンキングに則って単語と単語をつなげて発音しています。
この「リンキング」を意識することで、英語の聞き取り能力(Listening)と発音能力(pronunciation)の上達スピードはグンと伸びます。
歌を歌う中で、歌手の英語を聞き取り、どの様に単語と単語がつながっているのかを理解し、歌うときに自分で発音してみる。
「Singing out loud」ではそのようにして「リンキング」を身につけ、より生きた英語を習得することができます。
歌詞や音のつながりを確かめる曲を探したい方は、英会話講師が選ぶ、英語学習に使いたい洋楽5選も参考にしてください。曲ごとの表現や歌詞を紹介しているので、お気に入りの1曲を選ぶ手がかりになります。

洋楽を歌おう!Singing out loud!
直訳すると、「大声で歌う!」となりますね。その名の通り、英語の歌(洋楽)を「大声で歌う!」それが最強の英語習得方法です。以下に6つのステップに分けた実践方法とともに実際に私がやる際の例とともに記載しました。
ステップ1. 曲を選ぶ
歌ってみたい曲を選んでみましょう。
ここで大切なのは自分の好きな洋楽を選ぶことです。どれだけ難しくても自分が好きな曲のほうが歌えたときの経験値と達成感は遥かに大きいです。
例)Ed sheeranの「Eyes closed」にしてみようかな。歌詞の内容はわからないけど、メロディと雰囲気が好きなんだよね。
ステップ2. 歌詞を見ながら曲を聞いてみる
曲を選ぶことができたら、歌詞を見ながら曲を聞いてみましょう。ここではなんとなく、曲の雰囲気をつかめればバッチリです。
例)「you’re gone」とか「cause everywhere I look I still see you」って言っているから大切な人を失くして負ったこころの傷を歌った曲だったんだなぁ。
ステップ3. 歌詞を理解する
次に英語の歌詞の意味を理解していきます。このステップが一番大変なステップになります。
ここでのルールは一つ、『和訳をネットで調べない』です。
歌詞の中にあるわからない単語や理解できない文の文法を調べて自分なりに歌詞の意味を理解するのがポイントです。
できる人はここでノートにメモを取ってみましょう。あとあと振り返りやすくなります。
例)「I feel the lump form in my throat」ってどういう意味なんだろう。「I feel - in my throat」だから、「喉に lamp form を感じる」となるのかな。「Lump form」はネットで調べても出てこないなぁ、じゃあ、「feel lump form meaning」で調べてみよう。
お、それっぽいのがあった。
idiom: a tight feeling in the throat that a person gets when about to start crying or when trying not to cry
だから、今にも泣き出しそうなときや、泣くのを我慢しているときに感じる喉の締めつけのことを「I feel lump form in my throat」って表現するのか。
ステップ4. 歌詞の意味を意識しながら曲を聞く
歌詞の意味を理解することができたら、次は歌詞を目で追いながら再び曲を聞いてみましょう。
ここで大切なのは、『何を歌っているのか、イメージしながら聞くこと』です。
スピードが速くてイメージが追いつかない!
そのような場合は0.5倍速で再生するなどして曲のスピードを調整して、慣れてきたら徐々にもとの速さに戻すのがおすすめです。
例)曲のスピードで聞いてみるのは難しいけど、ゆっくりめな曲だからなんとかなりそう。でもイメージしながらは難しいなぁ。
ステップ5. 歌を口ずさむ
歌を口ずさんでみましょう。ここで大切なのは、記事ですでに紹介している英語の発音ルールのリンキングを意識することです。
歌をよく聞いて、歌手がどの様に単語と単語をつなげて発音しているのかを把握しましょう。
「とにかく真似る」がポイントです。何回も繰り返して、意識しなくともリンキングできるように自分の口に覚えさせましょう。
例)「cause everywhere I look I still see you」のところが難しいな。
「カゥズ エヴリウェア アイ ルック アイ スティル スィ ユー」をどうやって発音してのかな。
繰り返し聞いてみよう。「I」はだいたい音が他の単語にくっついてるな。
「cause everywhere I look I still 」と「see you」の2つに分かれてるかな。
「カゥズェヴリウェアィルッカイスティル」「スィーユー」って感じかな。
文字のはじめと終わりでくっつく場合とそうでない場合があるみたい。
ステップ6. 歌詞の意味を意識しながら歌ってみる
リンキングに慣れてきたら、声のボリュームを上げて、Let’s sing!
歌詞、単語の意味をイメージしながら感情を込めて歌いましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?必ずしも上記のステップに則る必要はありませんので、自分に合わないなと感じたときはやり方を変えてみましょう。
余裕のある人は単語や文法を調べるときに「英語」で調べてみたり、歌えるようになったらカラオケで歌ってみるのも楽しいかもしれません。
「歌を歌う」というシンプルな方法ですが、
- 歌詞を理解するための英単語・英文法の向上
- 英語のリンキングに慣れること・曲のスピードにおいてかれない様にすることによる、ネイティブのスピードに対応したリスニング能力の向上
- 歌手を真似して歌うことでネイティブに伝わるリンキングに則った英会話の練習
- 感情を込めて歌うことで、英語を英語のまま理解する英語脳の育成
というように「科目としての英語」ではなく、「言語としての英語・生きた英語」を英語脳を育てつつ楽しく学べる方法となっています。
歌える曲をどんどん増やして、楽しく英語を身に着けていきましょう!Let’s sing out loud!
歌で英語に親しむところから、相手とやり取りする練習にも進んでみたい方は、小学生英会話コースをご覧ください。海外講師との会話と日本人講師の個別指導を、どのように組み合わせているかを紹介しています。
よくある質問
- 「歌う」は英語で何と言いますか?
- 「歌う」は英語で sing です。「歌を歌う」は sing a song、「英語で歌う」は sing in English と言います。
過去形は sang、過去分詞は sung です。「歌っている」は be singing(She is singing.)、「歌える」は can sing、「歌うこと」は singing と言います。 - 洋楽を歌うことは英語の学習に役立ちますか?
- 洋楽を歌う「Singing out loud」は、英語脳を育てながら「言語としての英語・生きた英語」を楽しく学べる方法です。
歌詞を理解するための英単語・英文法、ネイティブのスピードに対応したリスニング、リンキングに則った英会話の練習、英語を英語のまま理解する英語脳の育成につながります。 - 英語脳とは何ですか?
- 英語脳とは、見たり聞いたりした英語を日本語に訳すことなく、英語のまま理解するスキルです。
例えば「apple」という英語を「りんご」という日本語に訳さずに、直接りんごのイメージにつなげる思考回路を指します。日本語に訳す手間が省けるので、英文やリスニングの理解の速度が早くなります。 - 英語のリンキングとは何ですか?
- リンキングとは、単語と単語をつなげて発音する英語のルールです。
例えば「Thank you」は、一単語ずつ「サンク ユー」と発音するのではなく、ThankのKとYouのYをつなげて「サンキュー」と発音します。ネイティブスピーカーは、このリンキングに則って単語と単語をつなげて発音しています。 - 洋楽で英語を学ぶときは、どのような手順で進めればよいですか?
- 洋楽で英語を学ぶ「Singing out loud」は、曲を選ぶ、歌詞を見ながら曲を聞く、歌詞を理解する、歌詞の意味を意識しながら曲を聞く、歌を口ずさむ、歌詞の意味を意識しながら歌う、の6つのステップで進めます。
必ずしもこの手順に則る必要はなく、自分に合わないと感じたときはやり方を変えて構いません。 - 洋楽で英語を学ぶときは、どのような曲を選べばよいですか?
- 洋楽で英語を学ぶときは、自分の好きな曲を選ぶことが大切です。
どれだけ難しくても、自分が好きな曲のほうが、歌えたときの経験値と達成感が大きいためです。 - 洋楽の歌詞の意味を理解するとき、和訳を調べてもよいですか?
- 洋楽を歌って英語を学ぶ「Singing out loud」では、歌詞の和訳をネットで調べないことがルールです。
歌詞の中のわからない単語や、理解できない文の文法を調べて、自分なりに歌詞の意味を理解することがポイントです。
こちらの記事の著者|吉田講師のプロフィール
中学1年生で同スクールに入会後、英語力を磨き、高校卒業後にはヨーロッパ各国を一人旅するなど、実体験に基づいた英語運用力を身につける。
実績
小中高校生の英検準1級対策などハイレベル指導に対応。オールイングリッシュ授業対応可。
資格
メッセージ
ヨーロッパ6か国の海外経験を活かし、英検・大学受験・「海外で使える英会話」を指導します。
八王子教室で英語を学びたい方へ
- 小学生英検対策コース — 初めての英語から英検対策まで。小学生にわかる言葉で、一つずつ学びます。
- 中学生英検対策コース — 学校英語・英検・高校受験を見据え、苦手な文法や聞き取りを個別に指導します。
- 高校生英検対策コース — 英検2級・準1級などの目標に合わせ、読解・英作文・面接の課題を解決します。
授業の進め方は教室・授業のご案内、コースごとの料金はコース・料金一覧をご覧ください。
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